アミュプラザ宮崎の屋上からは宮崎の街を一望でき、ちょっとした観光にはもってこいです!
・宮崎駅周辺散策&ランチ
宮崎駅は、言うまでもなく宮崎県の中心駅であり、大分駅―宮崎空港間の特急「にちりん」、延岡駅―宮崎空港間の特急「ひゅうが」、鹿児島中央駅―宮崎駅間の特急「きりしま」が行きかう重要な駅です。これらの特急は全て787系で運転されているため、宮崎駅ではたくさんの787系を見ることができます。宮崎駅のホームに787系が並ぶ姿はかっこいいものです。
宮崎駅西口には、JR九州ホテル宮崎とアミュプラザ宮崎がそびえており、駅前をJR九州の資本ががっちりと押さえています。アミュプラザ宮崎は2棟あり、駅に近いほうを「うみ館」、駅から遠いほうを「やま館」と言います。宮崎市は東側に海、西側に山があるからでしょうかね。「うみ館」の屋上には「交通神社」があり、神社として一般の利用者に開放されています。
(雲を突き抜ける高層リゾートホテル)
また、神社に至る導線は「アミュにわ」・「アミュそら」として公園が整備されています。時間があったのでここから宮崎市の様子を見てみることにしました。海側には、雲を突き抜けるように高層ビルが建っていました。リゾートホテルの建物でしょうね。宮崎市は南国気分が味わえるということで、リゾート開発が盛んなようです。また、港には「宮崎カーフェリー」の船が停泊していました。「宮崎カーフェリー」は宮崎港―神戸港を結んでいます。宮崎市は宮崎港によって関西と結ばれ、宮崎空港によって首都圏・東海圏・関西圏と結ばれ、大都市圏とのアクセスは整っているようです。宮崎空港までは、上述のように宮崎空港線ですぐであり、市街地からの空港アクセスも整備されています。
(関西方面との物流をも担う宮崎カーフェリー)
山側に目を向けると、遠くに山地が見え、手前には街が広がっています。正面の細い道を、かわいらしいバスが走っていました。これは「ぐるっぴー」という乗り物で、「まちなか回遊モビリティ」をコンセプトとする公共交通機関だそうです。宮崎市は交通機関がたくさんあって面白いですね。
(駅前の路地を走る「ぐるっぴー」)
「ぐるっぴー」が走っていた「あみーろーど」でランチの場所を探すことにしました。リーズナブルなお弁当屋さんがあったので、そこでランチを調達します。店内でも食べられるとのことだったので、店内でいただくことにしました。「唐揚げ弁当」を注文してお弁当が出てくるのかなと思ったら、器に盛りつけられて立派な食事として出てきました。これで600」円はお安いですね!ただ、次の列車の出発時刻が迫っていたので、かき込むようにして食べることになってしまいました…(笑)。
(唐揚げ定食をいただきます!)