前日は浜松に1泊し、移動の疲れを癒しました。この日は浜松を出発し、豊橋、名古屋、大垣、米原、大津と移動しました。名古屋では途中下車し、6時間ほど滞在しました。1泊かけて帰省したおかげで、いろいろなところで途中下車することができました。
・浜松→豊橋→名古屋
(高塚駅にて撮影した313系普通電車、今日もよく晴れています)
帰省2日目は浜松駅8:10発の普通電車に乗車してスタート、前日は浜松の友人の家に泊めてもらいました。大学院生にもなると大学時代の同期は就職し、全国に散らばっていたりするものです。浜松駅からは乗車したのは再び313系電車でした。転換クロスシートなので比較的乗り心地はよいです。この電車は豊橋行き、浜松―豊橋間は30分ほどで、この区間折り返しの普通電車が多数 (と言っても15分から20分に1本程度) 運転されています。
(朝日の浜名湖)
途中、浜名湖を眺めることができました。普段、1日で東京から大津まで帰省するときは、浜名湖を通るのは夕暮れ時なので、朝日を浴びる浜名湖の景色は新鮮でした。豊橋駅8:45着。
(313系電車で運転される特別快速大垣行き)
豊橋からは特別快速大垣行きに乗り換えです。東海道線は豊橋―岐阜 (大垣の3駅手前) 間で快速運転を行っています。快速運転のお蔭で1時間ちょっとで愛知県を抜けることができます。静岡県を抜けるのに普通電車で4時間ほどかかるのとは大違いです。まあ、静岡県は広いですし、普通電車で4時間でぬけられるのはなかなか早いとも思いますが…。豊橋からもやはり313系電車に乗車。この辺りを走るのは基本的に313系電車のようです。豊橋駅8:48発、豊橋からは多くのお客さんが乗車してきました。新幹線からの乗り換え客もいたのでしょうか。豊橋には一部のひかり号が停車します。この電車で一気に大垣まで抜けることもできますが、今回私は名古屋で途中下車しました。名古屋でも友人に会うためです。名古屋駅9:46着。
(回送されるキハ85系)
名古屋には15時半ごろに帰ってきました。乗車するのは名古屋駅15:45発の新快速。新快速電車を待っているとキハ85系が回送されていきました。名古屋駅には電車だけでなく気動車も入線します。キハ85系はワイドビュー南紀やワイドビューひだに使用される列車です。この編成は、野生動物対策の衝撃緩和装置が付いていないところを見るとひだ用の編成でしょうか。
(豊橋から乗車したのはLED式表示器でしたが、こちらは膜式表示器です。313系はバリエーションが豊富です)
名古屋からの新快速電車もやはり313系でした。名古屋近郊は快速電車の需要が大きく、立ち席も出るため、青春18きっぱーとしては、大垣や豊橋といった始発駅で座席を確保した後は途中下車せずに乗り通すのがセオリーです。しかしながら、名古屋駅では乗降が多いため、意外と座席にありつけることもおあります。今回も無事に座席を確保することができ、大垣まで快適に移動することができました。大垣駅16:17着。
(大垣からは311系電車に乗車)
大垣では20分の乗り換え、いつもは跨線橋を急ぎ足で渡ることが多いですが、今回は珍しく時間に余裕がありました。大垣駅13:37発、乗車したのは311系電車です。311系電車はもともとJR東海の新快速向けに製造されましたが、今では主に313系が快速電車の運用を担っており、311系は普通電車を中心に運用されています。内装はどこか懐かしい雰囲気の転換クロスシートでした。同じ転換クロスシートでも、311系やJR西日本のものとは趣が異なっています。この電車で関ヶ原を越え、米原に向かいます。米原までは30分ちょっと、米原駅17:12着。
(米原駅からは新快速姫路行に乗車)
米原駅ではホームの向かい側にJR西日本の新快速電車が停まっていました。毎回この電車を見ると、関西に帰ってきたという感じがします。米原駅17:17発、大津までは1時間弱の移動です。大津駅18:02着。滋賀県はこの日、雪がちらついていました。
