空路で四国入り、「いしづち」号で新居浜へ【JR四国バースデイきっぷの旅②】

四国入りは金曜日の夜で、この日から「バースデイきっぷ」の利用を開始しました。宿は、新居浜のビジネスとしました。初日は高松空港から新居浜駅のホテルまで移動します。

 

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(3両編成の8000系「いしづち」号)

 

高松空港から四国入り、新居浜のホテルへ

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(羽田空港を出発!)

 

 初日は仕事終わりに羽田空港から飛行機で四国入りしました。高松空港から空港連絡バスで高松駅に行き、高松駅から「バースデイきっぷ」の利用を開始します。「バースデイきっぷ」はJR四国の駅のみどりの窓口、ワープ支店、駅ワーププラザ及び四国内の主な旅行会社で購入することができ、四国外に郵送を頼むこともできます。今回は当日じたばたしたくなかったので、郵送してもらい、きっぷを持って四国へ発ったのでした。

 

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(夜の高松駅は良い雰囲気です)

 

 高松駅は、頭端式ホームで、旅の始まりにぴったりの雰囲気です。ホームに入るといろいろな列車が停車していました。30分に1本のマリンライナーがいるのはおなじみですが、高徳線ホームには「うずしお」号として運転される2700系気動車がいて新鮮でした。

 

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(岡山駅高松駅間でおなじみのマリンライナー)

 

前回高松駅に来たときは、「うずしお」号にはN2000系気動車が入っていましたが、2019年から2700系気動車への置き換えが始まり、2021年現在、N2000系は「うずしお」運用から引退しています。2000系気動車の先代のキハ185系は、いまだに「うずしお」の運用を持っているのが面白いところです。

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 私が乗車するのは8000系電車で運転される「いしづち」号です。「いしづち」号は、玉松駅―松山駅間で運転される特急電車で、宇多津駅より西側では、岡山駅松山駅間を結ぶ「しおかぜ」号と併結して運転されます。これは、単線で列車増発が難しい予讃線の事情を反映したものです。私は、「しおかぜ」号にはよく乗りますが、「いしづち」号のほうに乗るのは初めてです。

 

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(8000系の貫通顔は見慣れません…)

 

通常は5両が「しおかぜ」号、3両が「いしづち」号で、お盆、年末年始、ゴールデンウィークといった多客期には、8両すべてが「しおかぜ」号として運転され、この期間には、高松駅宇多津駅多度津駅間のみの「いしづち」号が運転されます。私は、多客期の8両編成の「しおかぜ」号にはよく乗るのですが、「いしづち」号に乗るのは今回が初めてです。8両編成の8000系に慣れているので、3両編成で貫通顔の8000系は新鮮です。

 

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(高松駅のアイドル「サンライズ瀬戸」号)

 

 「いしづち」号の出発を待っていると、21:26発の「サンライズ瀬戸」号が入線してきました。1日1本の珍しい列車なのでこれも撮影しておきます。東京口でよく見かける車両ですが、高松駅で見るとまた違った印象ですね。

 8000系には明日も乗車する予定なので、この日は車内でゆっくり休むことにしました。1時間と少しで新居浜駅に到着です。降りると併結相手はアンパンマン列車でした!

 

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(新居浜駅で降りると前にアンパンマン列車が付いていました)