豊肥本線の熊本駅―肥後大津駅間は単線ながら電化されており、運行頻度も高いため、気軽に行き来することができます。今回のホテルは水前寺駅付近に取りましたが、夕食は熊本駅にラーメンを食べに行きました。
(ワンピースのラッピング車両)
熊本駅からは豊肥本線に乗り換えて、ホテルのある水前寺駅に向かいます。豊肥本線はほとんどが単線非電化ですが、熊本駅―肥後大津駅間は電化されており、単線ながら朝と夕方には15分に1本の運転があります。
熊本駅から新水前寺駅までは電車で10分ほど、単線ということはあまり意識されず、普通の通勤電車の雰囲気で、実際に熊本周辺の通勤圏を形成しているようでした。新水前寺駅では熊本市電と乗り換えられるようで、歩道橋下の道路には盛んに路面電車が行き来していました。
(夕食は熊本ラーメン)
水前寺のホテルにチェックインし、荷物を置いて再び熊本駅に向かいます。こういう移動ができるのが乗り放題切符のいいところですね。熊本駅の近くで、熊本ラーメンを食べました。埼陽軒というお店で、グルメサイトに出てきた人気店でしたが、ちょうど空いているタイミングで、すぐに入ることができました。
(夜の熊本駅)
店を出ると完全に日が沈み、すっかり夜になっていました。夜の熊本駅も立派ですね。熊本駅にはワンピースのラッピング車両が停まっていました。2021年4月23日に全館開業したアミュプラザ熊本のPRの一環で走っているもので、ワンピース原作者の尾田栄一郎さんが熊本出身である縁で実現した列車だそうです。この列車に乗って水前寺駅に戻りました。翌日の朝が早いのでこの日は早めに就寝しました。
(よし、水前寺まで行くか!!)