仲ノ町車庫見学【日帰り銚子電鉄観光④】

仲ノ町駅では、入場券を買うと車庫を見学することができます。

 

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(仲ノ町車庫ではいろいろなアングルから列車を撮影することができます)

 

・仲ノ町車庫を見学

 仲ノ町駅銚子電鉄の本社でもありますが、駅舎の規模はそれほど大きくありません。ただし、物販スペースは充実しており、いろいろなグッズを買うことができます。また、仲ノ町駅には車庫もあり、入場券150円を払えば見学することができます。鉄道マニアにはうれしいサービスですね。

 

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(仲ノ町駅の入場券、絵柄は選べます)

 

 仲ノ町駅は、ヤマサ醤油の工場に囲まれるようにして立地しているため、降りると濃厚な大豆の香りがします。ヤマサ醤油の工場も、事前に連絡すれば見学させてもらえるようです。早速入場券を買って、車庫を見学させてもらいました。入場券は硬券タイプで、絵柄が選べるようになっています。私は電気機関車の絵柄を選びましたが、いろいろな絵柄を集めるのも楽しそうですね。銚子電鉄は芸が細かいです。

 

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(車庫にいた3000形電車)

 

 目立つところに出ていたのは、3000形電車でした。水色と青の塗装がいい雰囲気ですね。ピンク色で疲れた目が癒されます笑。こちらもピンクニュージンジャー号と同じく、伊予鉄道からやってきた車両です。その隣には、ピンクニュージンジャー号と同じ形の車両がありました。後で調べたところ、こちらは、大正ロマン電車として改装されており、確かに窓枠に装飾が施されていました。

 

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(こちらも車庫にいた2000形電車)

 

米津玄師の「カムパネルラ」のMV撮影に使われているそうです。入場券に描かれていたデキ3機関車もいました。1922年製なので、製造から99年経っています。そんなものが残っているなんてすごいですね。

 

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(もうすぐ100歳のデキ3機関車)

 

 時間があったので、車庫の周りを歩いていると虹が出ていました。車庫の車両のバックに虹が掛かるいい写真を撮ることができました。

 

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(虹が出ていました!)

 

 上り電車に乗って銚子駅に戻ります。車両はもちろんピンクニュージンジャー号でした。1日で銚子電鉄を満喫することができました。

 

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(仲ノ町駅はレトロな雰囲気です)