博多駅バスターミナルでランチの後、博多港に行って博多ポートタワーに登りました。どちらも高いところから福岡の風景を眺めることができます。
(博多駅バスターミナルからはたくさんのバスが見られます)
・博多駅バスターミナルで昼食
西鉄バスの路線は、博多・天神地区から各目的地に向かいように、放射状に伸びています。したがって、福岡市内の複数個所を移動する場合、目的地から目的地に移動するより、博多・天神のターミナルに一度戻り、そこから次の目的地に移動する方が効率的なことが多いです。
(焼きそばで腹ごしらえ)
とはいえ、次の目的地に向かう前に昼食にします。朝からバーゲン店を回って、お腹が空きました。博多駅周辺は、新幹線や在来線特急などで、九州各地から集まった人たちですごい賑わいです。そんな中、博多駅バスターミナルの上にある飲食店エリアは、そんな賑わいが多少緩和されていておすすめです。今回はここで、焼きそばを食べることにしました。B級グルメ感があってよいです。
(博多駅バスターミナルにはたくさんのバスが入ってきます)
窓からは、ビルに真下から出入りする西鉄バスを眺めることができます。博多駅バスターミナルでは、地上階に福岡市内の路線バスが、上の階に高速バスが出入りします。また、路線バスのうち一部には、バスターミナルに入らない便もあります。
焼きそばを食べながら、次のバスまでの時間を潰します。
(博多駅バスタからもアートモード撮影)
・博多ポートタワーへ
次は、博多ポートタワーに登って、博多港の景色を見ることにしました。博多ポートタワーは博多港近くにある無料の展望塔で、ここから博多港や福岡の市街地を一望することができます。博多港行きのバスは、博多駅バスターミナルには入らず、博多駅前のバス停から発着します。ちなみに、「マリノアシティ福岡」行きのバスの同じパターンでした。
(博多駅前にはなぜか阪急があります)
博多港のうち旅行者が利用する施設としては、プサン行きの船が出る国際ターミナルと、対馬や五島列島、福岡市内の離島への船が出る博多埠頭とがありますが、両者は少し離れているので注意が必要です。国際ターミナルへは連接バスで運転されるBRTで行くことができますが、私が乗るのはこれとは別の路線で、博多埠頭行きのバスです。
(博多港にはいろんな船が停泊しています)
博多駅から博多埠頭までは30分もかからないほどの距離ですが、朝からバーゲンで興奮して疲れてしまったので、バスに揺られて寝てしまいました。気が付くと博多埠頭に到着していました。渡船のターミナルが目についたので、中に入って時刻表を確認してみると、後20分ほどで西戸崎経由志賀島駅の船が出るようです。よく晴れていたので、これに乗って西戸崎まで行き、海の中道海浜公園に行くことに決めました。
出航までの時間を使って、博多ポートタワーに登ります。よく晴れた休日だったのですが、中は閑散としており、博多を行き来する船や博多湾の臨海部についての展示をゆっくりと見ることが出来ました。無料だと逆にあまり人が集まらないのでしょうか。
あまりゆっくりしていると、渡船が出てしまうので、急いでポートタワーの展望塔に登ります。こちらもやはり人はあまりおらず、360度の展望を楽しむことができました。さきほど「マリノアシティ福岡」行きのバスで渡った都市高速の橋も見ることができます。福岡観光にはもってこいの場所だと思うのですが…。
(先ほど通った都市高速も見ることができました)
船の時間が迫ってきたので、ターミナルで乗船券を買って福岡市営渡船に乗ります。
(福岡市が誇る高級住宅街であるアイランドシティ)