大牟田駅から長洲駅に移動し、長洲港フェリーターミナルへ【雲仙・有明スローラインきっぷの旅②】

大牟田駅からJR鹿児島本線に乗り換えて長洲駅まで行き、そこから徒歩で長洲港フェリーターミナルに向かいました。

 

(有明フェリーで快適な船旅!)

JR鹿児島本線に乗り換えて長洲駅へ

 大牟田駅からはJR鹿児島本線に乗り換えます。JR鹿児島本線西鉄大牟田線は、大牟田駅博多駅・福岡天神駅間で競合していますが、駅舎を共有しているのは大牟田駅だけです。

 

(大牟田駅西鉄と駅舎を共有しています。奥に見えるのが西鉄大牟田駅)


大牟田駅では乗り場の付番も続きになっており、1-3番のりばがJR鹿児島本線4-8番のりばが西鉄大牟田線です。ただし、改札口は分かれており、西鉄からJRに乗り換えるにはいったん改札を出て、JRの改札を通る必要があります。

 

(西鉄特急に比べると見劣りする鹿児島本線普通列車)

 

 JR鹿児島本線のホームでしばらく待っていると、乗車する普通列車が入線してきました。2両編成の八代駅行き普通列車です。西鉄の特急列車は5両編成以上で運転されていますが、鹿児島本線のこの区間は基本的に2両編成なようです。

 

(長洲駅に到着)

 

 また、両者ともにおおむね30分間隔の運転ですが、特に連絡しているわけではないので、乗り換える際にはダイヤをよく確認する必要があります。西鉄のほうはパターンダイヤ化されていますが、JRのほうはパターン化されていないので、時間によっては接続がうまくいかない場合があります。

 

(長洲町は金魚の町として売っています)

 

 大牟田駅から数駅乗車して長洲駅まで行きます。2両編成の車内は、座席が半分以上埋まるぐらいの乗車率でした。需要を踏まえた両数なのでしょうね。長洲駅までは約15分の乗車でした。

 

・金魚の町長洲を歩いて長洲港フェリーターミナルへ

 長洲町は金魚の養殖が盛んで、駅には金魚のオブジェが飾られていました。長洲駅から長洲港フェリーターミナルまでは少し離れており、歩いていくと30分ほどかかります。

 

(長洲港ターミナルにも金魚の壁画がありました)

 

駅前にはタクシーが待機しており、荷物が大きかったからか運転手さんから声をかけられました(笑)。今回は長洲の町を歩いてみたかったので、丁重にお断りしました。長洲港までまあまあな距離があるので、タクシーもよかったかもしれません。

 

(長洲町の路は何やら良い雰囲気)

 

 長洲駅から長洲港に向かう道は、町の市街地からは外れているようで、人通りはあまりありません。途中、四王子神社という神社があったので覗いてみました。ここも静かな感じでした。

 

(四王子神社の手水場)

 

 神社から10分ほど歩くと長洲港フェリーターミナルに着きます。長崎県側から長洲町への玄関口と言うこともあってか、ここにも金魚の壁画があり、金魚の町ということ絵をアピールしていました。港には黒い鳥と白い鳥がたくさんいました。黒い鳥が鵜(カワウかウミウ?)で白い鳥がカモメでしょうか…。

 

(港にはやたらと鳥がいました)

 

 フェリーターミナルの入り口のところにお弁当屋さんがあったので、そこで唐揚げ弁当を買いました。開けてみると思った以上のボリュームで大満足でした!地方のお弁当屋さんで弁当を買うと、あまりのコストパフォーマンスの良さに驚くことがあります。フェリーを利用するドライバーさんにもよく利用されているのでしょうね。

 

(ボリューム満点のお弁当)