tyoutyouuoの日記

鉄道を中心に公共交通を利用した旅行の様子を投稿しています

梅田駅→淡路駅前面展望の旅【ぶらり阪急京都線行ったり来たりの旅②】

大阪梅田駅から阪急京都線に乗車しました。

 

(車体上部に形式番号を書くのはホームドアが整備されてきたことが理由とか)

・大阪梅田駅から阪急京都線に乗車

 阪急京都線1日乗り回すということで、今回は「阪急1day パス」を利用しました。「阪急1day パス」は1300円で阪急全線に乗降フリーという企画券です。券売機で発券して券面を記念撮影したいなと思ったのですが、あいにくデジタル乗車券のみの発売でした。自動券売機では購入できず、スマートフォンで購入し、画面にQRコードを出して自動改札機を通ります。

 

(ときは大阪関西万博直前期でした)

 

 この日は土曜日だったのですが、阪急電鉄の梅田駅は休日でもたくさんのお客さんで賑わっていました。ちなみに一昔前までは「梅田駅」でしたが、2019年に「大阪梅田駅」に改称されました。同様に「河原町駅」も「京都河原町駅」に改称されています。

 

(私鉄では珍しい三複線)

 

 人がたくさんなので私も足早に停車中の列車に乗車しました。阪急京都線では休日でも10分間隔で特急列車が運行されています。大阪梅田駅は9本の線路が乗り入れる私鉄最大のターミナル駅で、頭端式のホームとなっています。改札口はいくつかあるのですが、メインの改札は線路が途切れたその先にあるので、どうしても大阪方の車両ほど混雑します。京都方の先頭車両に行ったところ、一番前のスペースが空いていたので、前面展望を楽しむことができました。

 

(淀川を渡ります)

 

 大阪梅田駅を出発すると、十三駅までは神戸線宝塚線京都線が並走する三複線の線路です。途中には中津駅がありますが、京都線はスペースの都合上ホームを作ることができず、全列車通過します。淀川を渡ると十三駅に到着し、ここから3つの路線はそれぞれの方向に分かれていきます。

 

(淡路駅周辺は高架化工事中)

 京都線の特急列車の次の停車駅は淡路駅です。淡路駅では千里線と平面交差するため、配線がかなり複雑になっています。また、本線系統も千里線系統も多数の列車が運行されているため、ダイヤ編成上の制約にもなっています。この状態を解消するため、連続立体交差化の工事が進められており、淡路駅の手前では、線路の上に高架線が建設されているところでした。複雑な配線を見られるのもあと少しの間のようです。ちなみに、前述の経緯のように、元々は千里線の柴島駅・天神橋筋六丁目駅方面が本線系統であり、十三駅方面は十三線という支線扱いでした。

 

(淡路駅阪急京都線の交差点)