tyoutyouuoの日記

鉄道を中心に公共交通を利用した旅行の様子を投稿しています

福岡都市圏のいろいろな公共交通機関【福岡都市圏のいろんな乗り物に乗ってみた①】

福岡都市圏では大手私鉄の西鉄や福岡市営地下鉄が高頻度で運転されているのみならず、西鉄バスや博多南線、市営渡船といった特徴的な公共交通機関が活躍しています。

 

(博多南線やJR西日本の「こだま」号で活躍する「Rail Star」)

・福岡市内のいろんな乗り物

 福岡市は人口約160万人を有する日本有数の都市です。公共交通網について特徴的なのは、空の玄関口である福岡空港、山陽新幹線の終着駅である博多駅、大手私鉄の西日本鉄道のターミナルである天神地区が地下鉄によって連結されており、コンパクトシティの性格を有する点です。また、札幌市に次ぐ人口を有し、神戸市や京都市、さいたま市を超える人口を有しながら、バスが公共交通機関として中心的な役割を果たす点も特徴です。

 

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 一方で、福岡市が持つ公共交通網の特徴はそれだけではありません。福岡市内には新幹線の線路設備上を走りながら在来線として運行される博多南線、福岡市内の離島への足としての渡船、高い混雑率ながら2両編成で運行される西鉄貝塚線といった面白い公共交通機関が存在しています。今回はそれらの公共交通機関のうち博多南線、西鉄バス、西鉄貝塚線に乗車しましたので、その様子を記事にまとめました。

 

(西鉄貝塚線は2両編成で運転)

 

・博多南線で博多駅へ

 博多南駅はJR西日本博多南線の駅です。在来線扱いの路線でありながら、新幹線の線路設備と新幹線車両で運転される路線として有名です。場所は、「博多南」という名前でありながら、福岡市博多区ではなく福岡県春日市に位置しています。

 

(JR西日本博多総合車両所)

 

 博多南駅は新幹線の車両基地のそばにあり、地元住民の要望によって設置されました。博多南駅開業以前、この辺りは鉄道空白地帯となっており、基地に新幹線車両がたくさん停まっているのなら博多駅まで乗せてほしい!ということになったわけです。博多南駅開業以降、付近は福岡市のベッドタウンとして人口が増加し、近くの那珂川町は2015年の国勢調査で人口5万人を突破して2018年に市制施行しました。

 

(博多南駅には春日市のコミュニティバスが発着します)

 

 博多南駅は福岡県春日市に位置していますが、上記のように那珂川市のほか福岡市南区からも利用可能であり、付近の住民にとってはなくてはならない存在になっています。運行頻度は日中こそ毎時1本ですが、朝のラッシュ時には毎時3本あり、新幹線車両8両編成ということを考えればなかなかの輸送力です。

 

(車内は新幹線そのもの)

 

 博多南駅の自動券売機で切符を買うとエドモンソン券 (近距離向けの小型の切符) で発券されます。この形式の切符で新幹線車両に乗れるのは新鮮ですね。博多南駅は改札口がホームの端にある関係で、先頭車両付近は混雑する傾向にあります。

 

(切符はエドモンソン券)

 

博多南駅から博多駅までは10分足らずで着いてしまいます。乗車してきた列車は新下関駅行きの「こだま」号として博多駅を出ていきました。新下関駅行きの「こだま」号は珍しいですが、朝の時間帯には小倉駅行きや新下関駅行きの便が少数運行されています。福岡都市圏の広がりを感じますね。

 

(博多駅で降りると「こだま 新下関」の表示になっていました)