新栃木駅で「きりふり」から宇都宮線に乗り換え、東武宇都宮駅に向かいました。東武宇都宮駅は宇都宮の中心部にあり、降りてすぐに餃子を堪能することができます。
・東武宇都宮線に乗り換え
新栃木駅からは東武宇都宮線に乗車します。東武宇都宮線は、新栃木駅―宇都宮駅間を結ぶ路線で、全線が単線です。4月までは浅草駅―宇都宮駅間で350系を使用した特急「しもつけ」が1日1往復運行されていましたが、緊急事態宣言に伴う東武鉄道の特急列車運休により「しもつけ」も運休となり、そのまま廃止されてしまいました。東京から宇都宮までは、東北本線 (愛称: 宇都宮線) の普通列車を利用する方が速いですが、今回は株主優待乗車券のおかげでかなり安く移動できるので、東武鉄道の宇都宮線を利用します。
東武宇都宮線は、日中は1時間に2本の運転で、乗り換えの列車まで20分ほど時間がありました。新栃木駅には、都心では見られない日光線の普通列車がやってくるほか、特急列車の通過も見ることができたので、これを撮ったりして時間をつぶします。
(新栃木駅を走り抜けるリバティ)
東武宇都宮線を走るのは20400系と呼ばれる車両で、元々は地下鉄直通用の車両です。都心から離れるとステンレス車体がまぶしく感じます。東武宇都宮線は、単線ながらすべての駅で交換設備があるため、走りはスムーズで、40分ほどで宇都宮駅に到着します。11:58宇都宮駅着。
東武宇都宮駅は、JR宇都宮駅から離れた位置にあり、こちらの方が市街地の中心部にありますが、単線路線の終点駅ということもあり、鉄道設備はコンパクトです。とはいえ、駅は商業ビルの1階にあり、地方私鉄のターミナルとしては賑わっているといえるのではないでしょうか。
・宇都宮観光
(ヘルシーなパクチー餃子)
宇都宮と言えば餃子ですよね!というわけで、お昼時ということもあり、早速餃子を食べました。東武宇都宮駅は繁華街の中心部にあり、餃子を出すお店もたくさんあります。どこに入るか迷いますよね。昼ごはんに餃子を食べた後、乗車予定のバスまで時間があったので、栃木県庁に行ってみました。
(栃木県をかたどった「栃木県庁」の表札)
栃木県庁は、上層階に展望室を備えており、ガイドブックにも乗るほどの観光スポットになっています。夜になると宇都宮の夜景を楽しむことができます。