東京発サンライズエクスプレスで行く四国の旅 (高知・香川編)

今回は四国滞在時のネタなのでサンライズエクスプレスは出てきません。また、愛媛と徳島は訪れていないので、愛媛・徳島編はありません。 1 日目は高知県を回り、2 日目は香川県を回りました。

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高松→仁淀川

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(笑顔をイメージとして作られた JR 高松駅ジオラマ風)

 

高松から友人に車を運転してもらい、仁淀川に向かいました。仁淀川四万十川と共に高知県が誇る清流です。四万十川もよいのですが、高松から四万十川に行くとなると四国を横断することになりますからね…。高松から仁淀川までは車で 2 – 3 時間ほどです。途中「自由軒本店」で昼食を食べました。普通のラーメン屋ですが、30分ほど並びました。このあたりの飯屋は休日は休むようで、他のお店がやっていないことが原因と思われます。とはいえ、味は美味しかったです。カツラーメンを注文しましたが、かなりボリューミーでした。昼食後、大渡ダムに立ち寄りました。大渡ダムは、台風による洪水を防ぎつつ、仁淀川の水を有効利用するために作られた多目的ダムということです。

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(自由軒のカツラーメンはとてもボリューミー)

 

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(大渡ダムによってできた人造湖である茶霧湖)

 

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(大渡ダム。近くで見ると迫力があります。)

 

中津渓谷

中津渓谷は、川筋に沿って遊歩道が整備されており、「仁淀ブルー」を満喫することができます。遊歩道に入ってすぐに、こどもの日が近いということで、鯉のぼりが泳いでいました。洞窟あり、橋あり、登山ありのアドベンチャーな遊歩道でした。動きやすい服装で行くことをお勧めします。「仁淀ブルー」と複雑な地形の対比が美しく、時間を忘れる思いでした。首都圏でこんな感じのスポットがあれば、大勢の観光客で揉みくちゃにされること請け合いですが、四国の辺境ではそんなことはありませんでした。にぎわっているな~ぐらいでストレスなく観光を楽しむことができました。

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(屋根よーりーたーかーい鯉のーぼーりー)

 

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(仁淀ブルー)

 

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(雨竜の滝)

 

ひろめ市場

中津渓谷から 1 時間ほどかけて、高知市の「ひろめ市場」に向かいました。ここで夕食に高知の名産であるカツオを頂こうというわけです。ひろめ市場は複数の飲食店が集まったフードコートのようなイメージです。結局、すごい人出で席が確保できなくて市場外の飲食店でカツオのたたきを頂きましたが、新鮮で肉厚のカツオはとても贅沢な一品でした。

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(ひろめ市場。首都圏の観光地並の賑わいだった)

 

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 (カツオのたたきは絶品!)

 

銭形砂絵

四国滞在 2 日目は、まず、香川県観音寺市の「銭形砂絵」に向かいました。銭形砂絵とは琴弾公園内にある周囲 345 m の巨大な砂絵です。もともとは江戸時代に丸亀藩主の生駒高俊が領内巡視の際、領民が歓迎の気持ちを込めて砂地に巨大な寛永通宝を描いたのが始まりとされています。山頂から眺めた時に円形に見えるよう、縦長の楕円形に描かれています。インパクトは大きいですが、砂絵を見るだけのところなので15分ほどで次の目的地に向かいました。

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(銭形砂絵写真映えしないのは曇っていたからです!)

 

金毘羅山

四国に行くからには金毘羅山に参らねばならん!」と以前から考えていました。金毘羅山 (金毘羅宮) は海上交通の守り神として古くから信仰されており、境外の道沿いには商店が立ち並び門前町の面影を残しています。山の上にあるためお参りするのに 800 段ほど石段を登らなければなりません。そんなに登るのはイヤだという場合には「駕籠屋さん」に運んでもらうという手もあります。途中、海上交通の守り神だからかと思いますが、大きなプロペラが奉納されていました。山頂まで息を切らしながら登りましたが、30 分ほどかかったでしょうか。記念撮影をして下山しました。

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(大きなプロペラが奉納されていました。スクリューではなくプロペラだということです。)

 

f:id:tyoutyouuo:20180513164222j:plain(神馬「月琴号」もいた。)

 

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(御本宮までの石段を登りきるとかなりの達成感があります。発展編としてさらに奥社まで583段登ることもできます。)

 

栗林公園

栗林公園は国の特別名勝に指定されており、特別名勝の中では最大の庭園です。16 世紀後半から江戸時代にかけて整備され、現在にまで受け継がれています。公園内は広く、どこから回ればよいかわからなくなりそうですが、南回りコースと北回りコースが整備されており、コースに従って回れば大丈夫です。この日は気温が上がって暑いぐらいだったので、「皐月亭」でソフトクリームを買って回りました。園内にはいくつか茶屋があり、休憩をはさみながら回ることができます。南湖のあたりでカップルに写真を求められて、快く引き受けましたが、逆光でうまく撮れませんでした。カップルの方ごめんなさい。

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(色とりどりのコイ)

 

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(飛来峰から紫雲山を望む)

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